Restaurant つじ川

南船場にひっそり佇む『Restaurant つじ川』さん。 外観は控えめながら、その一歩内側はまるで劇場のような美食空間。 フレンチの技法と和のエッセンスが融合し、どの皿にも“引き算の美学”が宿る。 カウンター越しにシェフの真剣な眼差しと所作が見えるライブ感。 料理へのこだわりと遊び心の両立に、思わず拍手したくなります。 ［本日のオーダー］※価格は全て税込表記 〈シェフのおまかせフルコース〉　　¥13,970- ◉とうもろこしのムースと才巻海老 ▶︎▶︎▶︎トウモロコシの甘さがまるでスイーツのよう。ぷりぷりの才巻海老とのハーモニーに、前菜からノックアウト。添えられたジュレが全体を優しく包み、まさに夏の序章。 ◉煮穴子と焼き茄子のサラダ ▶︎▶︎▶︎ほろほろの穴子に、香ばしい焼き茄子。 そこに山椒味噌がトロンと絡んで…ええ、白ごはんください状態です（パンだけどね）。 ◉蝦夷アワビのソテー 南瓜のピュレ甘長唐辛子 ▶︎▶︎▶︎アワビの柔らかさとコリコリ感の絶妙バランス。濃厚なカボチャのピュレで季節感マシマシ。器の青も美しすぎてうっかり見惚れます。 ◉ポーチドエッグとレンズ豆 フォアグラ ▶︎▶︎▶︎カットすると黄身がとろ〜り。フォアグラの旨みとレンズ豆の滋味が合わさると… これはもう「大人の煮込み卵料理選手権」優勝。 ◉太刀魚と帆立のムニエル 新ごぼうと焦がしバターソース ▶︎▶︎▶︎ムニエルなのに和の優しさ。太刀魚の香ばしさに、新ごぼうの渋みがいいアクセント。 フレンチと和の境界線が溶けていく瞬間です。 ◉国産牛フィレ肉のロースト 実山椒のソース ▶︎▶︎▶︎断面が艶めく極上のロゼ色。 とろける柔らかさの肉に、実山椒の香りがシャープに立つ。ワインが…進むやつです、確実に。 ◉鮎の焼きリゾット ▶︎▶︎▶︎来ました、和のトリ！ 焼いた鮎の香ばしさと、米の甘みが絶妙。 骨まで食べられそうなほど繊細な仕上がり。 ◉デザート(5種の中からチョイス) “和食の余白”と“フレンチの奥行き”が、見事に調和した一夜。 胃袋も心も満たされ、五感が悦ぶ名店。 大阪に訪れるたびに「ここは外せないリスト」に堂々ランクイン決定です。 #aumoグルメ#バズグルメ