Nishideria（ニシデリア）

大阪旅行で利用しました。 天満橋駅から歩いてすぐのところにあるビルの2階にあるイタリアンです。 事前に個室席を予約して日曜日のディナータイムに訪問。 店内は高級感がある落ち着いた雰囲気の店内で、個室は扉付きの完全個室。 周りのお客さんを気にすることなく飲食や会話を楽しめる空間となっています。 また、広さも充分な広さでゆったり寛げます。 今回はコースにワインのペアリングを付けて予約したのでコースのスタートをお願いするとフランチャコルタ キュヴェ プレステージが提供され、熊本産新筍と淡路山新玉ねぎ 木の芽も提供されました。 1杯目のスパークリングはスパークリングワイン特有のふんわりとした香りが特徴的で飲みやすい。 季節感ある前菜は食感、味、見栄えのどれも良く心が躍ります。 菜花とそら豆のお花見仕立ては季節感ある一品でほろ苦いながらも深みがある抹茶のようなソースが綺麗です。 桜鯛と栄螺 ウイキョウは臭みがなく、それぞれの良い部分のみ楽しめる香ばしく歯応えが良い海鮮を使用した料理で、その後に提供していただいたさしみ卵とホワイトアスパラと熟成生ハムは生ハムの程良い塩気と食感が良いホワイトアスパラ、そして濃厚なさしみ卵とチーズの組み合わせがなんともおしゃれで鼻から抜ける感じもたまらないです。 ゼッポレ アッラ オオサカーノはなんとたこ焼きでした。 1粒のたこ焼きにクリーミーなソースがかかっており、ペアリングのタコシャンパンがとにかく合う。 まさかここでたこ焼きを食べることになるとは思ってもいませんでしたが、これは嬉しいサプライズ。笑 泉南産ふきのびすぎでんねんは北海道産の大浅利を使用したスープで魚介出汁が効いた旨味が強いスープでホッと温まる。 海鮮系の料理が続いてのどぐろと若ごぼう。 あまり食べる機会がないのどぐろは思っていたよりもオイリーで、それでもヘルシーさすら感じる口当たり。 お口直しとして提供されたのが金柑たまたま。 なんとも言えないネーミングですが、ひんやりとしたソルベと金柑が口内をあっという間にさっぱりリフレッシュさせてくれます。 そして、提供されたのが能登牛のイチボとなにわ伝統野菜 難波葱。 イチボ好きの僕としては本当に嬉しいメニューで、圧倒的柔らかさと旨味、甘みを感じるイチボは本日のスペシャル赤ワインと一緒に。 大満足な内容でした！

ディナーのフラッグシップコース 16,500円とペアリングをお願いしました。 一品目 熊本県産新筍　淡路産新玉葱　木の芽 新玉葱はムース状になっており優しい口当たり。旬の新タケノコは和×イタリアン。サクサクの食感がたまらなく美味しい！ 二品目 菜花と空豆のお花見仕立て 見た目にも美しい、桜をイメージされた春らしい逸品。香ばしい空豆と、白身魚、ソースどれも絶品。 ペアリングの白ワインとの相性も抜群でした。 三品目 桜鯛　栄螺　ウイキョウ 旬の新鮮な桜鯛とサザエ、ウイキョウがアクセントになっておりサッパリと食べれます。 四品目 香川県産ホワイトアスパラ 寺西養鶏場さしみ卵　18ヶ月熟成生ハム ホワイトアスパラがとても柔らかく、熟成された生ハムの塩っけが良い。濃厚でクリーミーな卵黄もたまらなく美味しい！ 五品目 ゼッポレアッラ オオサカーノ ずっと気になってたお料理。正解はイタリアン風のたこ焼きでした。上品な中に大阪のユーモラスが合ってとても素敵です。ペアリングのワインのタコシャンはのすっきり爽やかな香りの中に、ほんのりした甘さが感じられ、イタリアン風たこ焼きとの相性がとてもよかったです。 次回からたこ焼き食べる時にはタコシャンは欠かせないですね。 六品目 泉南産蕗のびすぎでんねん 北海道産大浅利 ほっこりあさりのスープ。身体に染み渡ります。 七品目 長谷川さんののどぐろ八尾産若ごぼう のどぐろの身は柔らかく、口の中でとろけるほど脂のりが良かったです。 八品目 お口直しの金柑たまたま メインの前のお口直し。冷んやりしていてさっぱり。コロンとしたお皿もとても可愛らしいです。 九品目 能登牛イチボ なにわ伝統野菜 難波葱 肉好きにはたまらない希少部位の能登牛イチボ。 きめ細やかで上品な味わいの脂身。口の中でとろけるような食感でした。 十品目 ホタルイカ 蕗の薹自家製ビーゴリ 自家製のもちもちパスタにたっぷりのホタルイカ。 〆にピッタリのパスタです。 十一品目 大阪名物 2024 春 こちらはバナナのシャーベットの風味でしたが、大阪人の方は一口食べればすぐ分かるというミックスジュースの味でした！大阪名物でミックスジュースがあるとは初めて知りました。普段なかなか飲まないので全く気づきませんでした。こちらもとっても美味しい。