六本木にあるMASHINOMASHI(マシのマシ)。東京ミッドタウンの裏手の通りにあるお店で1杯1万円するラーメンが食べられるお店です。この日はJIROWAGYURAMENと餃子(にんにくなし)をいただきました。和牛を使ったスープ、餃子、チャーシュー、かなり尖ってます。餃子は、普通は合い挽きもしくは豚肉のひき肉を使いますが、こちらは和牛。しかもステーキにする部分をあえて使ってるとのこと。初めて和牛の餃子を食べましたが、旨味がすごい。豚肉とは違う旨味の濃さ、甘みがありかなりインパクトがありました。酢と胡椒でいただくのがベストですね。美味しい。ラーメンは、尾崎牛のチャーシューが3枚。分厚い!これだけ分厚くてもとても柔らかく脂の上品な甘み、肉の旨味が感じられます。少し醤油感が強いので、もう少し国の旨さが引き立ってて良いかなと。直前で薪か炭で炙って香ばしさをプラスするとさらに香りがアップしていいかも。ラーメンは極太で歯ごたえあり。小麦の香りが良く、スープもとても良く絡みます。スープは牛骨をベースにしてて、牛独特の旨さがありますが少し単調。あと醤油の香りと甘さが強くてせっかくの牛骨の旨味が半減してる感じがしました。牛を飲ませたいのであれば、逆に塩ベースで、にんにく効かせ、一蘭のように味変で辛味などを追加するほうが良いですね。「飲める牛」を追求してほしいですが、この金額なのでさらに尖らせてほしいと思います。経験としては素晴らしい体験でした。マシのマシ価格帯:10000円〜