馬刺居酒屋 竜ノ介（【旧店名】盛岡五郎）

こちらは新宿三丁目駅から徒歩1分。 熊本から直送された新鮮な馬刺しが食べられる居酒屋さんですが、お店の入口は大きな冷蔵庫のドアになってて隠れ家感は満載。重い扉を開けると昭和レトロの雰囲気が漂う店内が広がってます。 早速レトロなポスターをバックにビールで乾杯。お通しがローストビーフなのは嬉しいですね。 自慢の馬刺しは赤身3点盛りをチョイス。赤身にたてがみにヒレのラインナップでそれぞれ量もたっぷり。こちらに甘口の九州醤油ににんにく、生姜の薬味をつけて食べますが柔らかくて美味しいですね。赤身はたてがみと一緒に食べると口の中でまさに霜降り状態になるので更に上のステージの馬刺しが楽しめます。 馬刺し以外ではもつ焼き系が充実しており、こちらからはタンとハラミを頂きましたが、どちらも柔らかくてジューシー。辛子を付けて食べるとどんどんお酒が進みますね。 あとメニューでめちゃくちゃ気になったのがガツのエスカルゴバター。 「何これうまそう！」ってなって即オーダーしましたが、グツグツの状態で提供され、バゲットまで付いたバルで出て来るようなオシャレな一品が登場。香草バターと白ワインで炒められたガツとキノコはバゲットとの相性も抜群。 ここは本来ならワインと合わせたいところですが、お店自慢のフルーツ漬け込み酒も行っときたいですよね。 カウンターの上にはゴールデンキウイに南津海みかん、ルビーレッドキウイ、アップルマンゴー、パイナップル、レッドグレープフルーツなどが漬け込まれた大きな瓶が所狭しと並べられており、それぞれ飲み頃の日付が書かれてるのでめちゃくちゃ目移りしちゃいます。長考の末、今回はレッドグレープフルーツのソーダ割りをオーダーしましたが、さっぱりすっきり系の味わいでどんな料理とも合いそうな気配。 他にも凍るタイプの日本酒と梅酒がメニューにあったので梅酒も行っちゃいましょう。 シャリシャリでトロトロの状態の梅酒はもちろんキンッキンに冷えてて口当たりが良いので、スイスイ飲めちゃう危ないやつ。でもこれからの季節にはぴったりかと。 他にもつくねと生ピーマンを合わせて食べるつくピーや、元ホルモン鍋屋だった頃からのこだわりの鍋メニューなんかもあってこちらもめちゃくちゃそそられます。 海外の方なんかも飛び込みで来られてたのでやっぱり知る人ぞ知る良店なんですね。