焼鳥たなべ

焼鳥たなべサン その三 この日伺いましたのは「焼鳥たなべ」さんです。 お店が御座いますのは東京都北区中十条の地、 JR十条駅からなら徒歩で五分も掛からないかと。 伺いましたのは週末の21時頃、何度か訪店済みの 江戸の焼鳥友と2名での入店です。 お店の外観からも、この店は出来る！ と思わせる雰囲気が有り、L字カウンターのみの 店内は良い意味で小ぢんまりとしてるのですが、 とてもゆったりとしており寛げます！ お店で使用するのは地鶏や銘柄鳥では無く、 基本若鶏との事ですが、遅い時間なのも有り、 品切れも多数有り、ならば有るものでお任せと、 何点かのツマミと合わせて御願いしました。 お店は、年配の御夫婦で営まれており、 御二方共にフレンドリーで、家に帰って来たかの様に 居心地が抜群で、地元に根付いて愛されるお店と感じましたねえ。 驚いたのは、店主は焼鳥の経験は一切無く独学との事ですが、丁寧に備長炭で焼かれた品は、良い意味で庶民的な大衆店とは大きく異なりかなり本格的！ 肝は、塩とタレで頂きましたが、肝独特の臭みも皆無で、 タレ塩甲乙付け難い程に秀逸！ つくねも、その辺の百名店を軽く凌駕する仕上がりで、 敢えて控えますが隠し味が絶妙で、サラサラのタレとの 相性も素晴らしくオカワリを所望したい程でした！ 後半は、ポン酒に切り替え、御夫妻との会話も弾み とても愉しい宴と成りました。 タイトルの通り、こんなお店が近所に有れば迷わず通いたいと思わずには居られない素晴らしいお店でした。 地元の方が羨ましいですねぇ､､､ 御馳走様でした！ @abetaroo2020様、ご協力ありがとうございました😊