養浩館庭園
福井市/日本茶専門店、甘味処
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福井市の養浩館庭園養浩館庭園は、江戸時代につくられた庭園で、かつては福井藩主松平家の別邸でした。大きな池を中心に広がるお庭と、その池に浮かぶようにして建つ数寄屋造りの建物が、類い希なるくつろぎの空間をつくりあげています。何よりここでは、名勝庭園ではめずらしく、かつての藩主と同じように座敷からゆったりとお庭を眺めることができます。【福井市文化遺産ホームページより】時間を忘れる素敵な場所でした😊2021.11.08
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福井藩主松平春嶽公の別邸です。街中にあるにも関わらず、道一つ入ると、そこは静寂の世界です。華美ではありませんが、侘び寂びの世界、お屋敷からの眺めは最高です。屋敷の中には、クーラーも扇風機もありませんが、池面を伝って涼しい風が入ってきます。見学者は、池に面した窓辺に佇み、ゆったりとした時間を味わっているかのようでした。
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てらぐち
永平寺とその周辺/甘味処、そば
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永平寺参拝の後のお楽しみ。越前そばと胡麻豆腐を頂きました。福井で栽培しているのは、主に「在来種」。栽培が難しく収穫量も不安定だが、小粒で身がつまっている蕎麦の実からつくられる蕎麦は香り高く麺のコシも強いのが特徴。福井の蕎麦の起源は戦国時代。一乗谷朝倉孝景が城下の人々に戦や災害に備える救荒食として、米よりも栄養が豊富で収穫期間が短い蕎麦の栽培を奨励したのがはじまりだといわれている。冷たい蕎麦に大根おろしと削り節をのせて食べる「越前おろしそば」のスタイルが生まれたのは、今から400年以上前のこと。1601(慶長6)年に府中(現在の越前市)の領主本多富正(ほんだとみまさ)が、京都・伏見から蕎麦職人の金子権左衛門(かねこごんざえもん)をつれてき、健康面でもプラスになるよう、城下の医者と相談し、大根おろしと一緒に食べる蕎麦を考案したのが「越前おろしそば」の由来だといわれている。400年以上も前に健康面を気遣い考えられたとは驚き。現世もその教えは引き継がれ私たちを楽しませてくれている。ありがたや!「ごま豆腐」は、弘法大師(空海)が約1200年前に開いた高野山で、厳しい修行の中で食べる精進料理の一つとして生まれたといわれている。1888年(明治21年)創業、大本山永平寺御用達として福井県永平寺町で「ごまどうふ」を作り続けている株式会社團助(だんすけ)、当然こちらの胡麻豆腐も團助のものと思われます。併設されてるお土産屋でも売られてましたし。和歌山にも負けてないぞと、これが福井流胡麻豆腐と言ったところですね。
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2023/3訪問、福井県永平寺永平寺に参拝して門前にある"てらぐち"さんに伺いました。門前の参道には他にもお蕎麦屋さんやお土産のお店が並んでいます。"てらぐち"さんは永平寺の目の前にあるお蕎麦屋さんです。福井に来たら越前そばということでお蕎麦ともう一つの福井名物ソースかつ丼をいただきました。好みでとろろそばを食べたのですが…越前そば=おろしそばだったんです年…。次回リベンジです!
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