56段の階段をあがると、そこは至福の空間。階段の途中途中に励ますカウントダウンの看板がある。躙口を入ると店内は大将を囲むコの字のカウンター。前菜相馬ほっき貝からし酢味噌がけ兵庫県明石の蛸京都の舞鶴から鱧の湯引き握りがスタート!・屋久島あずきハタ~塩でしっかりとした食感・高知のあかいか炙って、大間からの雲丹のせ!炙りは雲丹の甘みと相まってとろける・北海道紋別からマツカワガレイの昆布締めシャリとの間にある昆布がいい感じ・大分県豊後水道の鯵やわらかな鯵は薬味とのバランスがいい・富山県から南蛮海老と白海老2つのエビは幸せの味!・塩釜の本鮪セリ場で大将の目で選んだマグロを落として貰うそうで仲買の札のない鮪、初めて見た!・岩手県の炙りイワシ間には味噌と出汁を合わせたものをわさびの代わりに挟み、濃いめの味はお酒が進む・静岡県焼津ヒラマサ神経抜きにして10日寝かせ、肉厚で身がしっかり!・愛知県のミル貝サクサク食感。・福島県相馬のほっき貝そっと醤油を一滴、やわらか。・とろはあぶらずそのまま文字通りとろける!!・東京湾船橋コハダの赤酢〆肉厚なコハダは酢加減が絶妙・岩手県種差煮鮑肉厚で濃厚な鮑は紐まで美味しく!・東京の神津島から金目鯛もみじおろしポン酢繊細な白身・鮪、赤身の平漬け・鳥取県境港のノドグロ肝の生姜煮のせ肝は脂がきついので生姜を普通の4倍入れて煮るそう軍艦は贅沢な二色♡・北海道知床のいくら・青森県大間の雲丹いくらの塩気と雲丹の甘味のハーモニー!・長崎の対馬からの穴子ふわっふわ!ラストは・穴子と真鯛を刷り込んだたまご食後の和菓子はおかわり自由・安納芋だいふく・きなこ大福・きなこのわらびもち・まっちゃのわらびもち・こしあんの大福・みたらし団子そして・かき氷いちごシロップも自家製のこだわり。最高で6皿おかわりされた女性がいらしたとの事!メニューはおまかせだけれど、苦手食材やアレルギーにはご配慮いただけるし、握りもシャリの大きさのリクエストや、ツマミ多めで!などの調整もしてくださるからこのお値段だとかなりのコスパ。全ては五十六段を上がった人のみの特権。ご馳走様でした。