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奥
伏見/寿司
若干値上がりしましたが、原価率日本一だと思うお店です。そしてまぐろが美味しい。今回は時期的にマグロは、厳しいと思いながら出かけましたが、過去一のまぐろでした。なんと、豊州一番競りの大間のまぐろを贅沢に七品。たらふくいただきました。その他、新物のいくら・秋刀魚・青うなぎ・ボストン産まぐろ蛇腹大トロ等、大満足でした。タコの柔らか煮(つまみ)松茸茶碗蒸し気仙沼産戻り鰹岩海苔(つまみ)三陸沖の塩水雲丹と北海道産新いくら(小丼)根室産ホタテ磯辺揚げ、雲丹乗せ(つまみ)能登産カンパチ12日熟成(つまみ)トロタク、雲丹・オシェトラキャビア(手巻き)→スペシャリテの一つです。大間のまぐろ一品目。豊浜産新いか(にぎり)三河産青うなぎひと口丼→炊きたてのハツシモ、うなぎの焼き方が上手くなったのか個体が良いのかわかりませんが、過去一です。大間のまぐろ蛇腹大トロ(にぎり)→二品目ボストン産本マグロ蛇腹大トロ(にぎり)→蛇腹トロ食べ比べ根室産新秋刀魚(にぎり)豊浜産真鯛(にぎり)大間のまぐろ天身赤身(にぎり)大間のまぐろ三品目岩手県内産イシカゲ貝(つまみ)大間のまぐろのレアカツサンド→スペシャリテの一つ、大間のまぐろ四品目アカイカ(にぎり)大間のまぐろ血合いぎし(にぎり)→大間のまぐろ五品目赤エビ昆布締め(にぎり)銚子産黒むつ(にぎり)大間のまぐろ大トロ(にぎり)→大間のまぐろ六品目煮アナゴ(にぎり)新子〆たて(にぎり)新子5日熟成(にぎり)大間のまぐろとかんぴょうの太巻き→大間のまぐろ七品目メロン値上がりしたとはいえ、この内容で、13200円。原価率日本一のお寿司屋さんです。
栄の繁華街、錦三地区にあるビルの地下1階に入っているお寿司と串揚げのお店「奥」です、平日の夜に利用してみました。店内はカウンター6席とテーブル2卓といった席数、今回はカウンターを貸し切っての利用です。アラカルトでの利用もできるみたいですが今回はコースでの利用、コースは10000円の上寿司コース、8000円の寿司コース、6800円の串揚げコース、10000円の寿司&串揚げコースの4種類、また予算に応じておまかせでもやってくれます。その中からいただいたのは10000円の上寿司コース、おつまみとお寿司を織り交ぜながら出してくれましたが、ネタも食材もなかなかに豪華なもの、とても10000円のコースで出てくる内容とは思えませんね。まずびっくりしたのは海宝鮨、とろたくに雲丹、さらにはキャビアという超贅沢な海苔巻き、これだけの面子が口の中で一堂に会する機会なんてもうないかもですね、海苔を含めてそれぞれの素材も一級品で文句のつけようがない味わいです。そしてまぐろ、この日はミナミマグロと本鮪の赤身、中とろの食べ比べをはじめ、本鮪大とろ、本鮪大とろ炙りとまぐろの握りだけでも盛りだくさん、ミナミマグロも美味しいですなやっぱり本鮪が最高ですね、濃厚な旨みの赤身、口の中でとろける大とろ、どれも素晴らしかったです。さらに鮪の脱法カツサンド、中毒性があるということでこういうネーミングにしたということでなかなかユーモアがありますね。でも確かにコレはハマるかもですね、まぐろカツは10秒くらい揚げるだけなのでまぐろ自体はすごくレア、でも薄く纏った衣の心地よいサクッと感はしっかりで中のまぐろのとろけるような食感のコントラストがお見事、カリッとしたパンもまぐろカツを引き立ててくれています。そのほかにも鮑の塩麹蒸しホワイトソースがけやのどぐろの炙りなどどれもすごく美味しかったですね、大満足の内容でした。
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