荻ノ島かやぶきの里

新潟県・長岡・柏崎郷土料理(その他)旅館
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「荻ノ島かやぶきの里」へのレビュー

ぷかちい

ぷかちい

2020/07/18

aumo

夏が来ると、数十年も遠い昔の自分に出会うために、この里山に足を運びます。 ♪この道はいつかきた道、ああそうだよ、アカシヤの花が咲いてる。。って歌が 心の奥に聞こえてくると始まる、短い自分ドラマ。目を閉じると、浮かんでくる、 今まで走り続けていたため、忘れかけていた、数々の場面、夏の香り。 年に1度、訪れる父の田舎。10日だけの里帰り。従姉妹たちと朝から夜まで、 山でカブト虫を追っかけ、川で魚を捕まえて遊ぶ、縁側で西瓜、急などしゃ降りは タバコ畑の葉っぱでやり過ごして、暫くすると雨が上がり、道に出て見上げると、 トキ色の空に虹が掛かっている。360度から聞こえる日暮らしの声と、怖い祖母の 声に押されて、渋々帰る。蚊帳の中に入るが、中々寝ない。枕投げが始まり、誰かが 蚊帳の中にカブト虫を放しやがる!大騒ぎで子供たちの宴会ははじまり、気が付けば くしゃくしゃな朝。。別れの朝。朝ごはんは無言。。叔母さんがさあ今日からは、 宿題だぞと言い、更に無言。。ランニングから、襟付きシャツに、麦わらからジャイ アンツ帽に、ゴム草履からスニーカーに着替えると、素っ気なく、じゃあね、うん しか言わない子供お別れ。大人たちはなんか慣れたようで、明るいが、子供達は、 昨日までの明るさが嘘のように湿っている。。バスが来ると、チョットだけ従姉妹 たちを見て、奥へ入る。。父ちゃんが、何やってる!こっちに来いと、隣の席を 勧めるが、、私は一人がよかった。バスは、毎日遊んだ神社の角を右に曲がるはずだ。 その前に、その前に最後に一度振り返る。。まだみんな手を振っているのがとても 小さくにじんで見える。そしてバスが右に曲がると、私の楽しい夏が終わる。。 皆さんもこんな夏だからこそほんのたまには、昔の自分に会う旅に出かけてみては いかがでしょう。。

新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

「荻ノ島かやぶきの里」の基本情報

名称

荻ノ島かやぶきの里

オギノシマカヤブキノサト

カテゴリー

郷土料理(その他) 、旅館

住所

新潟県柏崎市高柳町荻ノ島1090-2

空間・設備

個室

駐車場

特徴・関連情報

電話番号

0257-41-3252

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