へんばや商店 本店(へんばやしょうてん)

三重県・伊勢・志摩・鳥羽和菓子
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DJゴン太

DJゴン太

2020/08/10

aumo

江戸時代から200年以上、伊勢の人々や参拝客に親しまれている銘菓「へんば餅」をご存知ですか?伊勢と言えば「赤福」が有名ですが、歴史ある伊勢の町にある銘菓は赤福だけではありません。独特な食感と上品な甘さで、長い間愛され続けている「へんば餅」。へんば餅の歴史は、遡ること約240年。今のお店のご先祖が、参宮街道宮川のほとりに茶店を開き、餅をふるまったことが始まりと言われています。伊勢神宮を参拝する人々が、このお店で馬を返し参宮したことから、「へんば(返馬)もち」と呼ばれるようになったそうです。へんばや商店本店は、旧参宮街道沿い、かつては伊勢参宮街道最後の宿場町として栄えた伊勢市小俣町にあります。趣のある伝統的な家屋が軒を連ねる小俣町。へんばや商店本店もそんな古き良き町並みの1つとして200年の歴史を伝えます。伊勢名物は赤福だけじゃない。へんば餅はもっちりした餅の中に甘さ控えめのこしあんが入っていて、とても美味しい。国道23号沿いに近代的な宮川店があるが、本店は昔ながらの建物で雰囲気が良い。かつての旅人は、へんば餅で小腹を満たし、伊勢神宮を目指したのだろう。いにしえの旅人にも思いを馳せられる餅屋さん。へんば餅の変形版、さわ餅もおいしい。へんばとは昔お伊勢さん参りの時にあと少しのところで馬に乗って返した場所だとか。 主要道路から外れているし分かりにくい場所だと思いますが、歴史は古く昔から逸品一本勝負の店のようです。 そのままでも美味しいし、軽く温め直しすとなお美味しい。

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