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味感 ことほぎ(ミカン コトホギ)
新栄/懐石・会席料理
名古屋を代表する和食の一角、味感ことほぎにうかがいました。暖かくおっとりした空気が流れる真新しい店内です。・西浦の浅利と奈良県そうめんの椀物・富山産ホタルイカ串焼きと京都産筍の炭焼き・北海道産ズワイガニ、長野産アスパラ・長崎対馬産のどぐろとシャリ・駿河湾産桜えびともずく、オクラ、づいき・三河湾産タコ、原木椎茸、そら豆・れんこんすり流し、金目鯛・本マグロ、もがれい、北海道雲丹、藻塩・とりがい・京都産筍天ぷら・稚鮎焼き揚げ、万願寺唐辛子、賀茂なす、キュウリ・横浜小柴の太刀魚、新じゃが、いしる使った枝豆漬・サクラマスの炊き込みご飯・山菜そば・おにぎり(お持ち帰り)この日は、なんと言っても、稚鮎の焼き揚げが優勝でした。直前まで跳ねていた、稚鮎を目の前で串打ちして焼いた後に揚げてあります。これはバケツで食べたい感じでした。名古屋を代表する和食の一角である事は間違いありません。希少な国産ワインも揃ってました。ワインの扱いもGood。美味しくいただきました。
東区泉にある高級和食店、店内はカウンター9席の上品で落ち着いた空間になっていて、今回はコチラの貸切会に参加させていただきました。この日いただいたのはチョット…というかかなり贅沢な蟹のコース、香箱かにのカニ面にはじまり、ギンナン・ムカゴ・クワイのせんべいとオニオンヌーボーの天ぷら、真鴨とせりとつくねの椀もの、お造り、蟹の足、太刀魚とかぶら寿司、蟹爪のおかき揚げ、胴体の醤油焼き、からすみ、蟹足のしゃぶしゃぶ、蟹ご飯、蟹雑炊、自家製二八蕎麦、デザートといった内容です。まずはこの日いただく蟹とご対面、まだ生きていて目付きが悪く睨まれちゃいましたがすごく立派な松葉蟹で見るからに美味しそうです。お料理はどれも素晴らしかったですがいくつかピックアップして感想を書かせてもらうと、まずは香箱かにのカニ面、上品なお出汁で蟹の甘みや内子のプチプチ感がたまらないですね、そのままでも全然美味しいですが、とろみをつけた餡に仕立てて蟹味噌まで入っているかに酢もすごく気に入りました。お造りは氷見の寒ぶり・北海道浜中のウニ・長崎五島のクエの3種、とろけるような脂の寒ぶり、この上ないほど甘みが強い雲丹、上品な旨みが感じられるクエとどれも文句なしに美味しいです。そして蟹足のしゃぶしゃぶ、ほどよく熱の入った蟹足は甘みが最大限に引き出されていて、蟹味噌をたっぷり溶いたお出汁も絶品、蟹の旨みの全部をこの一杯で堪能できる素晴らしい一品でした。さらに香箱カニとずわい蟹、ご飯は竜の瞳というなんとも贅沢な蟹ご飯、それを雑炊にした蟹雑炊と最後まで蟹を堪能することができ大満足でした。チョット贅沢なお値段でしたがそれだけの価値は十分にある内容のお料理でしたね、ごちそうさまでした。
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