こんどう食堂

9月某日、会津蕎麦街道を走って行くと、なんと喜多方ラーメンを食べていました。 この時期になると、新潟でも蕎麦の花があちこちで咲き、それなら新潟と福島会津を結ぶ塩街道を通り、、因みにこの塩街道は酷道459号線（通称じごく線）で、その昔江戸時代、正規ルートの会津街道（国道49号）の裏街道なんですが、要は越後の日本海から山国の会津藩や米沢藩に塩を運ぶ時に正規ルートを行くと関所で徴収される通行料を免れるための街道なんですが、まあ裏街道だけあって山ん中の手作り感満載、山あり谷あり、細くて超くねくね、夜は山賊が出るんじゃない？と大変不安になる国道ですがとても景色は良くて、その沿道の田んぼが作れない場所に蕎麦畑が点在、山都町界隈にはその蕎麦を使用した美味しい蕎麦屋がたくさんあります。でその蕎麦を食しに行った筈なのに、何故か喜多方ラーメンを食べていたと言うノープラン男のお話でした。喜多方のこんどう食堂さんは喜多方を通ると足を運ぶ店で、醤油にちりちり麺、This is喜多方ラーメンで昔ながらのほっとする大変美味しいラーメンです。459号線はこれからの紅葉の時期に特にバイクツーリングにはおすすめのコースですが、決して決して夜間は走らないで下さい。